【システム開発】アジャイル開発とは?
皆さん、こんにちは。
スキル・バンク SEのW です。
当社では、ホームページ制作だけでなく、ウェブシステム開発やパソコン向けのシステム開発をお請けしています。
このシステム開発にも、いろいろな手法がありまして、最近流行りそうなのが、アジャイルという開発手法。
これはどのような手法か簡単に説明しますと、大まかな要件からある程度動くモノを作りまして、実際の動作をクライアントに見て貰い、使い勝手や希望に沿った仕様になっているかどうかを確認して貰う。
そこからフィードバックを貰って、システムをある程度作り込み、またクライアントに評価して貰う。
ということを繰り返しながら、完成に近づけていくという手法です。
細かくすり合わせをしながら開発を進めるので、一気に開発完了まで漕ぎ付けながら、思ってたのと違う、という行き違いが解消されるという訳です。
ただ、この手法にも欠点がありまして、とにかく開発に時間がかかります。
クライアントにレビューを行うと、どうしても何かしらの手戻りが発生しますし、そもそも、レビューなんかしなくても手戻りは発生します。
手戻りの被害が小さくて済むというメリットはあるのですが、通常の開発手法と比べて大きなメリットになりうるか、疑問が残ります。
システム開発で一番大切なのは、やはり事前の打ち合わせと仕様の詰め。
プログラマーは気がはやってしまいがちなので、この地味な作業を疎かにしないように、肝に銘じたいと思います。