【ホームページ制作】見直しは大事です
皆さん、こんにちは。
スキル・バンク SEのW です。
仕事柄、ウェブの世界に関するいろいろな情報に接するのですが、今回はGoogleに関係する話題を二つご紹介します。
ひとつは、Flashに関する話題です。
Flashは2020年に開発元のアドビシステムズのサポートが終了します。
画像のフェードイン・アウトやドロップダウンメニューなど、動的なページを制作するときにはファーストチョイスだった技術ですね。
一世を風靡した技術でしたが、セキュリティ上の脆弱性などが原因で、アップルの端末ではサポートされず、2017年にはGoogleChromeでも非推奨となりました。
そして、GoogleChromeは今年末で完全に非表示とすると発表されました。
今でもFlashを利用しているホームページを見かけますが、来年からは画像もメニューも表示されず、ただの白いページになってしまいます。
ぜひご自分のホームページを再確認してください。
そしてもうひとつの話題。
これもGoogleChromeに関する情報なのですが、SSL対応しているホームページについての注意事項です。
近年、SSLに対応した「https:」で始まるホームページが増えてきましたが、そこに表示されている画像のURLがSSLに対応していない「http:」のままになっている場合があります。
現在はこういった画像についての警告が表示されますが、画像は表示されます。
これが、来年リリース予定のChromeでは非表示となります。
Flashの利用中止も、SSL対応も、以前からGoogleが進めていることで、今回の変更はその延長上にあるのは間違いありません。
これまでは警告止まりだったものが、より厳しい対応となりそうです。
改めて、ホームページの定期的な見直しが重要だなと感じます。
どう対応していいか分からない、自社のホームページが大丈夫かチェックしたい、など、お困りごとがありましたらお気軽にお問い合わせください。