【ホームページ制作】Google検索はなかなか厳しい。
皆さん、こんにちは。
スキル・バンク SEのW です。
今や検索エンジンのシェア90%を誇るGoogle。
YahooもGoogleの検索データを利用していますし、bingはマイナーなままですね。
そんなGoogleですが、検索結果がどんどん変化しています。
お気づきでしょうか?
Google初期は、純粋に検索結果が表示されていました。
いかに検索結果の上位に表示させるか、というのがSEO業者の腕の見せ所でした。
そしてGoogleアドワーズという広告サービスが登場し、純粋な検索結果の上部やサイドスペースに広告が表示されるようになりました。
最初の頃は、広告と純粋な検索結果の区別が付かず、いかに広告単価ギリギリで出稿ができるかが大事でした。
その内、広告枠にはPRという注記が付き、検索するユーザーも広告と純粋な検索結果を区別するようになりました。
ここでまた、自然検索でいかに上位表示させるかというSEOの手法が重視されるようになりました。
その後、Googleがモバイル端末による検索を重要視するようになり、また検索している場所に応じて検索結果が大きく変わるようになりました。
モバイル対応やローカルSEOが重要だと言われるようになりました。
上記のようなSEOなどの対策はなぜ必要なのでしょうか?
それは、検索ユーザーに自社サイトを訪問してもらい、購入や資料請求などをしてもらうためです。
ところが、2018年初期のモバイル検索のクリック動向で、厳しい結果が公表されています。
(モバイル検索のクリック率)
・検索連動広告:約3%
・自然検索:約38%
・どれもクリックしない:約60%
モバイルユーザーの6割が、検索した結果をクリックしないのです。
思い返せば、例えば外食するための飲食店を検索した場合、検索結果に複数の飲食店・営業時間・特長などがずらっと出てきます。
いちいちその飲食店のホームページを確認しなくても、欲しい情報が得られる訳です。
どうすれば、Google検索結果での表示をコントロールできるのか。
また自社ホームページの立ち位置をどのように考えるのか。
状況は厳しさを増していますが、まだまだ改善する余地があります。
少し長くなりましたので、この続きはまた後日お伝えします。