【ウェブ解析】アクセス解析の要点とは
皆さん、こんにちは。
スキル・バンク SEのW です。
Googleの順位変動がなかなか収まりません。
比較的安定しているキーワードでも、5~10位前後の上昇下降を繰り返しています。
ただ、少しずつ安定はしてきているようなので、注意深く見守っていきます。
さて、既にホームページをお持ちの方は、GoogleAnalyticsなどの解析ツールを導入していると思います。
しかし、解析ツールの情報を十分活かせているでしょうか。
一応見てはいるが、何となく見ているだけ、という方が多いのではないでしょうか。
GoogleAnalyticsは無料のツールとはいえ、本当に細かいデータまで見られます。
膨大なデータが目の前にあると、却って何を見ていいのかが分かりづらくなります。
また、毎日毎日データを見続けるという事も現実的ではありません。
それぞれのホームページの目的・狙いによって見るべき指標は変わります。
購入がゴールなのか、資料請求なのか、イメージ向上なのか。。。
そんなデータの中で、これは見た方が良いというデータをお伝えしたいと思います。
ずばり、「新規、リピート訪問+デバイスカテゴリ」これです。
新規、リピートの区分をさらにパソコン、モバイル、タブレットに分割します。
全部で6区分となります。
この区分それぞれのユーザー数・閲覧ページ数・直帰率・離脱率を見ます。
このデータから分かるのは、例えば、
・モバイルよりパソコンユーザーが多い。
・初めてホームページを訪れたパソコン閲覧ユーザーは、長く滞在している。
・モバイルで再訪問したユーザーは、すぐに閲覧をやめている。
などという傾向が分かります。
この傾向から、モバイルユーザーが増えるようにSEO施策を行う、モバイル用のページの構成を改善する、などの対策を取ることができます。
対策を取った後は暫く経過を観察して、再度6区分のデータを確認します。
その結果、モバイルユーザーが増えていればOK。増えていなければ、また改善策を検討します。
このように、解析・対策・経過観察・解析・対策・・・・・・というサイクルを回すのです。
ホームページは制作して終わりではありません。
データ解析を活かして、活躍するホームページにしていきましょう。