【ホームページ制作】ついにFlashのサポートが終了!
皆さん、こんにちは。
スキル・バンク SEのW です。
先日、アドビから「Flashのサポート等の終了」がアナウンスされました。
2020年末で、アップデート・配付ともに終了するそうです。
正直「いまさら?」という感もあるのですが、まだFlashを使ったコンテンツを提供しているサイトも多いですね。
数年前までは、動画ではなく、ちょっと画像を差し替えたり動かしたりしたい場合にはFlashが必須でした。
ところが現在は、CSSやJavaScriptでほぼ問題なく動きを実現できます。
Flashが衰退してしまった原因はいくつかありますが、やはりAppleとの不仲(あくまで噂ですが・・・)が一番の原因ではないでしょうか。
iOS搭載の媒体でFlashが再生されないために、我々ホームページ制作者としては「Flashは使わないで、動きを見せよう」という考えになりました。
iPhoneやiPadで閲覧したときに、ただの真っ白な余白が表示されるのは、自分も気持ち悪いですが、何よりお客様にとって不便極まりない。
動画がバーッと表示された後にメニューボタンが現れるという、凝った作りのFlashを置いてあるホームページもありましたが、iPadで見たら「メニューのないただの白いページ」でしかありません。
そんな事があり、新規のホームページではFlashが使われなくなっていったところにもってきて、GoogleChromeがFlashを非推奨とした事で、トドメを刺された感じですね。
このように、ホームページは作って終わりではなく、様々な外部環境の変化にも対応していかなければいけません。
それは「技術革新」「標準仕様の変更」「顧客嗜好の変化」などなど、本当に色々な事が日々新しくなっていきます。
毎日見直すとまではいきませんが、ひと月に一回、半年に一回でも、ホームページの点検をオススメします。
私共もお手伝いできますので、ぜひご相談ください。